『絵画』を主に脳内検証

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松波照慶の時間

とき

 自宅の近くに『江戸川』が流れています。そこにもう使用してないと思われる古びた『水門』があります。
私が子供の頃からあるこの水門は、様々な人間の生き方や移り変わってしまった時代をひっそりと眺めてきた「時の証人」のようでもあります。
以前から江戸川をモチーフにしているのは、小さな頃からよく知って慣れ親しんできた場所ですし、何処にでもあるような平凡な川なので普遍的なテーマを見つけ易いからです。
 滔々と流れている江戸川を暫く見つめていると、学生時代に読んだカミュの小説の中にあった「世界の優しい無関心」という言葉を思い出します。川は、私の小さな存在等には気にもとめず全く無関係に流れていますが、静かに多くのことを語ってくれているように思えてくる時があります。
 また真夜中の江戸川は、平穏に眠る街のすぐ側で音もたてず動く巨大な生き物のように見えたり、波のない静かな真っ黒な水面に映し出された星空は、別世界の入口のように見えることもあります。
 日の入りあいの頃には、ちょっと宗教的な気分になることもあります。

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