日本代表


サッカー、日本代表VSバーレーン代表の放送について

サッカーのワールドカップ最終予選。
日本代表はバーレーン代表に3対2で勝利した。
残り5分で2点を失うという試合内容について思うことはあるのだが、
勝ったのでよしとして、実況について感じたことを。

何と言うかスポーツマンシップが欠如しているというか、
バーレーンの選手への敬意が足りないように感じられたのだ。
実際にピッチで戦っている日本代表の選手とは違って。

相手選手の反則をあげつらうような実況は、
聞いていて決して気分のいいものではない。
それは観客や視聴者がやることだ。実況の役割ではない。

もちろん日本を応援するという気持ちからなのだろうが、
公正に実況していても「想い」というのは自然と滲み出てしまうものだと思うし、
それくらいの方が見ていて気持ちのいい放送になるのではないだろうか。

北京オリンピック男子サッカー 日本代表、全敗

北京オリンピック男子サッカー、日本代表の戦いは予選リーグであっけなく幕を閉じた。
3戦全敗、得点1。
参加16ヵ国中、勝ち点をあげられなかったのは日本を含めて2ヵ国のみ。
惨憺たる結果である。

このチームは
2005年 オランダワールドユース組(1985年以降の生まれ)と
2007年 カナダU-20ワールドカップ組(1987年以降の生まれ)、
2つの世代を融合したチームであるのだが、
オランダ組はワールドユースでも一勝もできなかった。

これからのフル代表を担っていくべき世代であるオランダ組は、
国際舞台で1勝もできなかった“勝利を知らない世代”となってしまったのだ
(今回メンバー外となった平山相太を除く。2003年UAEワールドユースおよび2004年アテネオリンピックに参加しているため)。

これは由々しき問題だ。
「勝った経験」は間違いなく次に勝つためのチカラ・自信になる。
ほんの些細なことが勝負を分ける国際大会ではなおさら効いてくるのではないか。

しかも日本サッカー最大の目標であるワールドカップには世界中から勝者が集まってくるのだ。

何でこんなことに……くくう、
と煩悶していたら帰国した反町監督がポジティブ発言をしてくれていた。

チームを2年間指揮した反町監督
数字の上では期待に応えられなかったが、目に見えない収穫を持ち帰れた

腰が砕けるかと思った。
普通の会社でこんな報告をしたらどうなるだろう。

「確かにー、数字という点では結果は出てないんですけどー、なんていうかー、仕事ってそれだけじゃないじゃないですかー。数字には表れない成果っていうのがあると思うんですよー。自分、その辺には結構自信あるんでー、ハイ、正当な評価をお願いします」

どつきまわされるのがオチだ。
それを日本を代表したチームの指揮官が言うなんて……。

これからも日本サッカーはつづく。
本当にすべきことは何なのか、協会には真剣に考えてもらいたい。