2007年に設立されたイー・モバイル。
スタートから2年で契約数90万件を突破し、2008年度の売り上げは500億円に迫るという。稼ぎ頭は、データカード&データスティック。
創業者の千本会長は
「僕ならもっと安くて速くできる」という考えをベースに据え、
DDI(現KDDI)をはじめ数々の会社で成功を収めてきた。
イー・モバイルの躍進も、この考えを忠実に実行に移しててきたから、のようだ。
イー・モバイル急成長のキーワード
はやい 安い うまい
安い
「1円の節約は1円の利益」
という会長の言葉は社訓になっていて社員証の裏にプリントされている。
コピーも節約
カラーコピーはご法度。割付・両面印刷。
「1円の感覚をなくすとビジネスはバブルになる!」
「全社員が1円2円3円ということに対して神経を使う」
とのこと。
基地局:
ひとつの部品にも1円の節約をすることで、
大きさは1/10、値段は1/10以下、性能は従来以上を実現。
小型だから設置コスト節約。
安いから数を増やせる→創業から2年で全国の85%をカバー。
はやい
電波:
データ通信に優れた電波を使っている。
他のケータイ会社は通話に優れた電波を使っている。
会議:
時間は短く・小刻み(一日に何回もすることも)
すぐにアクションを起こせるようリアルタイム性を重視。
うまい
交渉がうまい
千本会長は、タフ・ネゴシエーター。
それは、1円でも安く買わなきゃいけないから。
世界を見る
海外より遅れてる日本の通信事業。日本のメーカーは、世界を見てない。技術があっても世界を見ないと勝てない。
世界から入ってくることを恐れるな!
世界へ出て行くことを考えろ!
失敗の哲学
失敗が後にラッキーとして戻ってくることがある。
失敗しても諦めず、とにかく耐えろ!
上手なお金の集め方
3600億円の巨額資金を集め携帯事業に新規参入!
千本流お金の集め方
・ビジネスの準備を徹底的にする。
・お金を集める“時”を見極めろ。
最後に、もっとも印象に残った千本会長の言葉を記し、本エントリーを締めくくりたい。
若さの秘訣を問われ
「問題を沢山作ることです」
「問題に負けるから老ける。問題に立ち向かえば若くなる」