刺さった言葉


人生はロッククライミングだと仮定する

登っている時は、上を見ている。
下を見るのは、止まっている時。

下を見ると不安になる。
「落ちたらどうなってしまうんだろう」

だからといって、登っていても不安になる。
「自分の力で本当に登り切れるのか?」

そういう時は周りを見る。

考えてみな。本当に不安なのはテメエだけか?

矢沢永吉

不安でいいんだ。頑張ろう。

男の思い、女の思い


男は女のために仕事に励んで金を稼ぎ、
女のために空にのぼり星をとろうとし、
女のために海の底の真珠をとろうとした。
だが、女は男のもとから去った。
男が女のそばにいてくれなかったから。

(出所忘却)

「何をしてくれたか」は、
「何をしてくれなかったのか」の前では無力なのか……。

苦悶の庭

君は自分が不合理だと思う人間や団体に対してさえ敬意を表することを義務付けられる。

君は自分が軽蔑し、非難し、その構造自体については全く知識のない道徳観念や社会的協約に対してさえ臆病な態度で生きることを余儀なくされる。

この君自身の理念と欲望の間にある永久的矛盾や、不毛な形式や、文明社会に対する無益な虚偽こそが君を悲しませ混乱させ不均衡にする。

その堪えがたい衝突の中で君は“生”に対する喜びや個性の自覚さえも失ってしまう。

何故ならそれらの葛藤が常に君自身を抑圧し拘束し君の余力でさえ制御しようとするから。

その点こそが文明社会を毒する致命傷である。

オクタブ・マーボウ「苦悶の庭」

毎日をのほほんと過ごしていた当時の私は、
いつの間にか喉元に匕首を突きつけられていたのを知ったのだった。

責苦の庭 (1984年) (フランス世紀末文学叢書〈5〉)

例外

「規律を守れない選手は要らない。但しロマーリオ以外」

ブラジルのサッカークラブ「バスコ・ダ・ガマ」の会長

印象に残っている言葉です。
超一流とは「あいつは例外だから」で済んでしまう存在なのだ、と。

普通の人は、みんなやってるんだから、と懐柔されてしまう。
むしろ積極的にそこに収まろうとしさえする。
そして、これからも普通であり続ける。

変化

「こんな田舎町でも何か起こるのかい」
「ああ」
「何が?」
「バラが咲く」

映画「乱暴者」

日常には、声高に主張することのない、 だがしっかりとした変化が息づいているのだ。 嬉しい。

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